人気ブログランキング | 話題のタグを見る
 

noodle_soup photograph

Top

ホッパー

ホッパー_c0198653_1817611.jpg
読書ネタ、今回は4冊。
最近の文庫はカバーデザインにいろんな手を使ってきますね。
なんか、なつかしいホッパー。ついついジャケ買いしてしまいました…。



一冊目は、そのホッパーをカバーに使った
『ベンジャミン・バトン〜数奇な人生』フィツジェラルド
7編入った短編集。映画化をきっかけに日本でも翻訳されたみたいです。
内容のほうは…フィツジェラルドファン以外は別に読まなくても…って感じでしょうか?
というか、海外作家の翻訳ものって苦手なんです。(原文で読めるわけじゃないですが)
ずっとまえからフィッツジェラルドの別の短編集も読んでる途中ですが、面白くないので
何ヶ月たっても進んでません…。
しかし、なんでフィツジェラルドの表紙でホッパーなんでしょう?
かっこいいから、いいんですが。(笑)

2冊目、
『大事なのは今のあなたじゃない。この先、どのくらい上を目指そうと思っているかだ。』ポール・アーデン
(タイトル長すぎ) 売り文句に、「孫子」と「君主論」を引き合いにだして
広告クリエイティブ現場の手本はこれだ的なものがあり、それに騙されて買いましたが大失敗。
挑戦的な文章やインパクト優先のフォント使いが鼻につくんですよね。
(若い頃に読んでたら、楽しく読めたと思います)

『ケンタロウと秘密の料理道具箱』ケンタロウ
ちょっと気分転換に。楽しい本です。
ル・クルーゼなど料理道具の話なのだが、番外編的にカメラやブルースギターが好きなんてことも。
趣味が自分に似すぎて親近感もてます。(笑)

最後は
『錆びる心』桐野夏生
桐野さんの作品は、大ハズレがないので楽しめます。ホラーか!と思うような怖い短編6つ。  
by noodle_soup | 2009-07-30 18:55 | 読書