どっぷりの続き |
さて、今週の読書ネタも前回の続き…。
横山秀夫中毒はなかなかおさまらず、
またまた2冊読んでしまいました。
『第三の時効』横山秀夫
お得意の短編集ですが、これはオススメです。横山作品の中で一番面白かったかも。こってり感&サプライズもあり。ただただ楽しめます。
『出口のない海』横山秀夫
映画化済みの作品。涙もろい人は要注意、泣ける一冊。
そして、反戦の意味も込め、夏に読みたい一冊です。
『物語の幸福 』片岡義男
最近は小説より写真誌関連でよく目にしますが…、懐かしの「片岡義男」を久しぶりに読んでみたくなりました。若いころはバイクが出てくる小説読みたさに何冊も読んでました。そのころ書店に行けば間違いなく何冊も置かれてた作家なのに、書店の角川コーナーにあったのはこの一冊のみでした…(涙)。
これは90年代の作品のようですが、片岡義男ワールド、懐かしかった。
今時、こんな「きれいごと」だけで構成された小説ないです(笑)。
こんなの読めない人も多いでしょう。
by noodle_soup
| 2009-07-21 19:03
| 読書